1990-04-23 第118回国会 衆議院 予算委員会 第14号
これによって自由主義経済、自由国家群の中における日本の地位は高まった、こう思っておりますが、改めて総理に、韓国問題を政府はいかに外交の中に考えておられるか、それをお伺いしたい、こう思うのです。
これによって自由主義経済、自由国家群の中における日本の地位は高まった、こう思っておりますが、改めて総理に、韓国問題を政府はいかに外交の中に考えておられるか、それをお伺いしたい、こう思うのです。
これはアメリカのそうした姿勢というものが世界的にもいろいろと今影響が出ていることは事実でありますし、残念ながらまだ世界全体というところには至っておりませんけれども、私も各国、特に自由国家群の諸国あるいはまた第三世界の諸国に対しても申し入れておりますし、これは今後とも努力をして変えさせていかなければならない、こういうふうに考えておりますし、だんだんとそういう理解は世界じゅうで広まってきている、こういうふうに
○国務大臣(安倍晋太郎君) まだ研究に参加するかどうかも決めていない段階でございますし、また私は、このSDIは非常に長期的な構想であろう、開発、配備ということになりますと、これは大変長い期間がかかるんじゃないかと思っておりますし、なおそういう際においてはやはりソ連との合意とかあるいは自由国家群とアメリカとの合意とか、いろいろと協議等もあるわけでございますし、これはまだまだ先の問題として考えておるわけで
しかし、そういう中でいろいろの方面からの和平への努力が行われておることも事実でありまして、日本としましてもこのイラン・イラク紛争についても直接仲介するという立場にありませんが、イラン・イラク両国とも大きいパイプを持っているのはいわば自由国家群の中では日本であろうと自負しておりますし、そうしたパイプの中で何とか両国の平和環境ができるような努力を重ねてまいりまして、イラン・イラク両国とも日本に対して率直
しかし、レーガン大統領としては、やはり気心の知れた主要国の首脳と国連に出席する機会に会って、そして米ソ首脳会談に臨むアメリカとしての、まあこれはいわば自由国家群を代表する立場で臨んでいくわけであります。もちろんアメリカ自身の問題でもありますが、そういう中で意見も聞きたいというのが目的であったと思います。
同時にまた、これは国際情勢もありますから、例えば同じ自由国家群の中でヨーロッパの国々がどういう対応をするのかということも、SDIそのものの実像とは別にこれは判断の一つの要素だと思いますし、SDIそのものについても、やはり今我々が知っておる知識というものはそれはまだまだ十分なものじゃない、こういうふうに思っておりますので、そういうものをもう少し得て、それから判断していいんじゃないか。
しかし全般的には、政治の面ではいわゆる自由国家群が連帯を強めて、米ソの軍縮会議を支援していく、そして緊張緩和、軍縮へ進んでいこうという一つの合意がなされたことは、非常に意義が深かったと思います。また経済面におきましては、保護主義を抑圧するための最大のいわば歯どめとなるニューラウンドについて、この早期実現について合意が見られたことも、大変意義が深かったと思うわけでございます。
これは時代の流れと言わざるを得ないわけでございますが、ミッテラン大統領のお考えは、サミットは自由国家群の七カ国、主要な国々の首脳が集まってお互いに胸襟を開いて話し合うということに大きな意義があるんじゃないか、したがって、そういう中で例えばニューラウンドについて時期を決めるというふうなことはむしろガットの機能であって、サミットがそこまで、問題点で対立があるにもかかわらずサミットが一方的に決定をするというふうなことになれば
そうした国々が戦後、同じく自由主義、民主主義という価値観をともにしながら、戦後の発展を遂げて今日に至りまして、いわゆる自由国家群としての連帯を強めておるわけでございまして、そういう意味で、この四十周年を迎えまして、過去のそうした勝敗というものの歴史を乗り越えて、これからもさらに将来に向かつて同じ価値観を持つ国々として結束をして、世界の平和と安定のために努力をしていこうということでございまして、まさに
そういうことで全体的に見て、日本のそういう基本的な考え方というものは、事に応じて他国に対して、特に自由国家群に対して進めなければならぬ、西側の国々に対しては事あるごとに主張する必要がある、こういうふうには思って今日でもそういうことを言っておるわけであります。 しかし、現実問題としては、なかなか日本の思うようにはいかない。
今度はコール首相が中曽根総理を招待して、その招待に基づいて訪問するわけでございますが、経済的な自由貿易体制あるいは自由国家群の一員としての両国の関係、そういうものをさらに強化したいというのが日本の考えでもありますし、恐らく西ドイツのコール首相の考えでもあろう、こういうふうに思います。
これに対し、中曽根総理大臣並びに安倍外務大臣より、「世界の中で日本の果たす役割は非常に大きく、同時に期待も寄せられているので、これにこたえていくことを基本に、自由国家群の一員として連帯して世界平和に協力し、またアジアの一員として、同地域への貢献を積極的にやっていきたい。
その意味で、現在ジュネーブで軍縮交渉が行われておりますが、私これが成功することを非常に祈っておりますけれども、これを成功させるためにはやはり自由国家群の間で、自由世界の中で団結していくことが必要である。それが軍縮交渉を成功させる何よりの方法であるというふうに考えますけれども、総理大臣いかがでございましょうか。
○安倍国務大臣 科学技術につきましては、これからの日ソ関係、貿易関係を進めていく、あるいは経済協力関係を進める場合においてココムという大きな障壁があるわけで、これは日本だけじゃなくて、アメリカあるいはヨーロッパ自由国家群それぞれの約束事としてあるわけでございますから、そういう大きな枠組みの中で日本としても動かなければならぬわけでございますし、これは国際情勢の変化によっていろいろと変化もしてきておるわけでございます
まあ政治の問題としては、SDIが議論されるかどうか、私はちょっと疑問に思いますが、ドイツがホスト国ですから、ドイツがどういうふうに政治問題をリードしていくかということにもかかってきているかと思いますが、少なくとも、戦後ちょうど四十年たったけじめでありますから、この際やはりサミット参加国初め自由国家群の結束を固めて、そしてさらに世界の民主主義を前進させるという意味の何らかの動きが表面化してくるのじゃないだろうか
日本は自由国家群の一員であるという価値をともにした連帯感のもとに一体となっての世界の平和への協力、さらにまたアジアの一員という立場もありますし、そうした立場でのアジアへの貢献、アジアとの協力関係ということも積極的にやっていく。 同時にまた日本はソ連とも国を接しておるわけでございます。
○安倍国務大臣 日本の場合は、他の自由国家群の国々と比較しても、南アフリカに対しては厳しい措置をとっておると思います。さらに、アパルトヘイト政策反対という線を貫いていきたいと思います。
もちろん、外交の基本は、今お話しのように同じ自由主義、民主国家として日本とアメリカとの同盟関係を強化するとともに、やはりヨーロッパとの関係も、同じ自由国家群として日米欧という連帯の中でこの関係を進めていかなければならぬ。最近も日欧関係におきましても、今の日英の二〇〇〇年委員会にも見られるように、政治の面におきましてもあるいは経済の面におきましても大変な対話が進んでおります。
ただ問題は、やはりニュージーランドは自由国家群の一員であると、さらにまたANZUS条約、これは自分たちはこの条約は守っていきたいと、こういうことも同時に言っておられるわけでございまして、ですから、これからどういうことになりますか、これはもうニュージーランド政府とアメリカ政府のこれから話し合い等が行われるのではないかと、こういうふうに思っております。
これは、自由国家群の中でイラン、イラクと物の言える、両方とも非常に親しくつき合っている国は日本だけと言っても過言でないわけですから、そういう中でイラン、イラクの平和解決へ向かって日本が何らかの役割を果たしていく。
ただ、艦船の相互訪問といったようなものまで含めて発言されたということになれば、やはり自由国家群の連帯と結束という中でそういう艦船の訪問というようなことを言われたとするならば、これは友好訪問というのはそれなりに結構なことじゃないか。しかし、これが軍事協力というところまで発言があったということになれば、それは今の日英間にはそういう状況は存在しない、今後ともない、こういうことでございます。
○国務大臣(安倍晋太郎君) 西側といいますか、自由国家群としましては、やはりソ連のアフガニスタンに対する侵入事件、そしてその後、西側がこれに対する抗議、批判を込めたいろいろの措置を講じたにもかかわらず事態が改善されない、ソ連軍の撤兵はなされていないということに対しましては、非常な不満、批判は依然として持っておるわけで、この点は日本も同じでございますが、しかし、状況がこうしていつまでも膠着状況になった
日本は、自由国家群に属する国際国家として、米ソいずれに対しましても、毅然たる態度で世界平和のためにこれを訴えるべきであると思いますが、総理のお考えはいかがでございますか。(拍手) 次に、今回の事件によりまして、北方領土の重要性というものが特に浮かび上がってまいりました。政府は、アメリカの具体的な協力も得て、この北方領土問題の早期解決のために努力をされるお考えはありませんか。